左肩違和感の杉内 復帰のメド立たず…日本S登板は微妙

[ 2012年10月24日 06:00 ]

 左肩の違和感を訴え、CSファイナルSの登板を回避した巨人・杉内だが、日本シリーズでも復帰のメドは立っていない。キャッチボールは再開しているが、次のステップであるブルペン投球には至っていない。

 杉内は「もちろん登板することを目指して頑張ります」と懸命の調整を続けているが、状態は上向いておらず、登板は早くても敵地に移った30日の第3戦以降の見込み。シリーズ終盤の登板なら10日以上の猶予があり、川口投手総合コーチは「状態を見て決めていきたい」と話すなど、首脳陣はギリギリまで見極める考え。最悪の場合、杉内抜きの戦いも覚悟しなければならない。

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2012年10月24日のニュース