6番・由伸 唯一マルチ安打「目指すのはそこじゃない」

[ 2012年10月18日 06:00 ]

<巨・中>4回1死一、二塁、巨人・高橋由は同点となる中前適時打を放つ

セ・リーグCSファイナルS第1戦 巨人1―3中日

(10月17日 東京D)
 巨人は6番に入った高橋由が、チーム唯一のマルチ安打で気を吐いた。1点を追う4回1死一、二塁から大野の144キロ直球を中前適時打。「力負けしないように上からたたく意識を持っていた」。6回にも2死から中前に運びチャンスメークした。

 しかし、勝利には結びつかず「個人的には1本出れば落ち着くけれど、目指すのはそこではない」と敗戦を重く受け止めていた。

 ▼巨人・長野(3回2死一、二塁の守備で、中前打を本塁送球も一塁側にそれる)きょうは僕のせいです。3回の中前適時打は刺せましたし、ジャックルしてしまいました。

 ▼巨人・村田(初のCSも3打数無安打)やっぱり緊迫感がありますね。また切り替えてやっていきます。

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2012年10月18日のニュース