伊藤起用ズバリで指揮官ご満悦「はまれば抑えてくれる」

[ 2012年10月18日 22:10 ]

巨人戦に先発した中日・伊藤

セ・リーグCSファイナルS第2戦 中日5-2巨人

(10月18日 東京D)
 今季レギュラーシーズンでは終盤に2試合登板し、1勝を挙げたのみの中日・伊藤が大一番で期待以上の好投を見せた。

 初回にいきなり坂本の適時打で1点を失うが、2回から6回までは1人も走者を許さないパーフェクトピッチング。8回に走者をためて降板したが、7回2/3を2失点の投球に高木監督は「なんとかはまってくれんかなと。はまったらああいうピッチングするんですよ」とご満悦だった。

 伊藤は「とにかく思い切って投げるだけだったので、しっかり投げきれて良かったです」とウイニングボールを手にはにかんだ。今季初登板は9月22日の阪神戦で、3試合目の1軍登板がCSという大舞台になったが「ケガの間しっかり準備が出来たので、こういう結果が出たんじゃないかと思います」と胸を張った。

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