韓国入りの大谷「外国人の打ち方や投げ方見てみたい」

[ 2012年8月29日 06:00 ]

関空のチェックインカウンターで並ぶ高校日本代表の大谷(左)と藤浪

 第25回IBAF18U世界野球選手権大会(30日開幕、韓国・ソウル)に参加する高校日本代表が28日、関西空港発の日航機でソウル入りした。

 機内アナウンスで「日本代表の活躍をお祈りしています」と放送されると、乗客から大きな拍手が送られ、最速160キロ右腕の花巻東・大谷翔平投手(3年)は「外国人選手の打ち方や投げ方を見てみたい。海外の雰囲気を味わいたいです」と自身初の国際試合に気持ちを高ぶらせた。

 また、史上7校目の甲子園春夏連覇を達成した大阪桐蔭の藤浪晋太郎投手(3年)は「何かを試すというより勝つ投球をしたい。体の疲れはあるけど、そんなことは言ってられない」と早くも戦闘モードに突入。29日は公式練習を行い、30日の1次リーグ初戦でチェコと対戦する。

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2012年8月29日のニュース