青木 連日のマルチ安打 妻バースデーに「いいプレゼント」

[ 2012年8月29日 12:46 ]

カブス戦の8回、右中間二塁打を放つブルワーズ・青木

ナ・リーグ ブルワーズ4―1カブス

(8月28日 シカゴ)
 ブルワーズの青木は28日、シカゴでのカブス戦に「1番・右翼」で出場し、4打数2安打1盗塁だった。内容は遊ゴロ、右飛、中前打、右中間二塁打で打率は2割8分2厘。チームは4―1で勝った。

 青木は2試合連続の複数安打をマークし、打率を2割8分2厘に上げた。「いい感じでバットが振れている」と満足そうだった。

 1回は遊ゴロ、3回は力のない右飛に倒れた。甘い球を打ち損じ、バットを投げ捨てるほど悔しさをあらわにした。それでも気持ちを切り替え、5回に中前打し、8回は高めに浮いた速球を見逃さず右中間二塁打とした。

 二塁打後には2試合連続で今季21個目となる盗塁を決め、さらに四球で出塁した一塁走者がけん制で誘い出される間に本塁を陥れた。「ホームに投げづらい時に行こうと思っていた」とガッツポーズ。この日は佐知夫人の誕生日で「いいプレゼントになった」と笑みがこぼれた。(共同)

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2012年8月29日のニュース