ダルにワシントン監督 プホルス封じを厳命

[ 2012年6月1日 06:00 ]

マリナーズ戦の2回、ベンチから、途中降板するホランド(左)を見詰めるレンジャーズのダルビッシュ

 レンジャーズのダルビッシュは2日(日本時間3日)に対戦するエンゼルスについて「ライバル関係はあまり自分では分かっていない。プレッシャーにならないですし、何も考えずに投げられる」と自信をのぞかせた。

 レ軍にとってエ軍との1日(同2日)からの3連戦は前半戦のヤマ場だ。エ軍とは4月終了時で9ゲーム差あったが、現在は5・5差。5月11日の初対戦では勝利投手となったダルビッシュだが、エ軍の主砲プホルスの状態は上向きだ。ロン・ワシントン監督も「持っている全ての球種を使って勝負することだ」とプホルス封じを厳命した。

 この日のブルペン投球では44球を投じ、マイク・マダックス投手コーチと投球フォームについての意見交換も行った。前回登板で訴えた腰の張りについては「別にそんなに悪くない。疲労を取り、調子を整えながらやっていきたい」と語った。

続きを表示

2012年6月1日のニュース