楽天 巨人戦7連敗 星野監督「劣等感も何も感じていないんじゃないか」

[ 2012年6月1日 07:16 ]

<巨・楽>巨人に連敗し、足早にベンチから引き揚げる星野監督(右)

交流戦 楽天2-4巨人

(5月31日 東京D)
 楽天は主導権を一度も握れず、これで10年から巨人戦は7連敗。杉内に無安打無得点を喫した翌日も雪辱はならなかった。

 試合前に「巨人に負けるかという気持ちで戦わないと」と訴えていた星野監督は「劣等感も何も感じていないんじゃないか」と悔しさを押し殺すように話した。

 4回に枡田が同点打を放ったが勝ち越せず、大久保打撃コーチは「若い選手が(内海を)引きずり降ろしたまでいかなくても、代えさせたのは成長。そこ(攻略しきれなかった)は経験のなさだね」と分析していた。

 ▼楽天・武藤(プロ初登板で2回2三振無失点)緊張しすぎました。最悪ですね。良い球と悪い球がはっきりしていた。

 ▼楽天・ヒメネス(5回0/3を4失点で6敗目)高橋由は当たっている打者で意識していたけど、制球ミスで高めにいってしまった。

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2012年6月1日のニュース