引き分けも「結果としては良し」貯金も13!

[ 2012年6月1日 06:00 ]

<中・オ>2回、平田は先制の中犠飛

交流戦 中日4-4オリックス

(5月31日 ナゴヤD)
 高木竜は負けない。2―4の6回に平田、荒木の適時打で追いつくと、9回は1死満塁の大ピンチを岩瀬がしぶとくしのぎきった。両リーグダントツの9度目のドロー。ここ7戦を5勝2分けで、巨人の猛追にも動じず首位キープだ。

 「結果としてはヨシやね。ちょこちょこいろんなミスはあるけど、そこまで言ってたら全部勝ってしまう」

 高木監督が自分に言い聞かせるように振り返った。先発の雄太が乱調で4回1/3でKO。それでも、ぎっくり腰で2軍落ちし、この日に1軍に復帰したばかりの平田が2打点を挙げるなど収穫もあった。交流戦を7勝2敗3分けで折り返し、貯金は13。「余裕がないけど、負けんということやから、これで文句言っとったらバチが当たる」と最後は笑顔だった。

 ▼中日・平田(1軍復帰で即、2打点)思い切っていったのが良い結果につながった。

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2012年6月1日のニュース