名捕手カーター氏死去 メッツWシリーズ制覇に貢献

[ 2012年2月17日 09:20 ]

 米大リーグのエクスポズ(現ナショナルズ)やメッツなどで活躍した名捕手で、2003年に野球殿堂入りしたゲーリー・カーター氏が16日、フロリダ州の病院で脳腫瘍のために死去した。57歳だった。AP通信などが報じた。

 新人時代の躍動感あふれる動きから「キッド」の愛称で呼ばれたカーター氏は、堅守と勝負強い打撃を武器に19年間プレーし、メッツ時代の1986年にはワールドシリーズ制覇に貢献した。(共同)

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2012年2月17日のニュース