杉内 2失点も女房役・阿部には好感触「的がでかい」

[ 2012年2月17日 06:00 ]

恩師の鹿児島実・久保名誉監督(左)と握手する巨人・杉内

巨人紅白戦 紅組8―3白組

(2月16日 サンマリン宮崎)
 巨人・杉内は白組の先発で実戦デビューし、2回2安打2失点。ソフトバンク時代と同じくフリー打撃やシート打撃での登板を回避して臨んだが「無失点に抑えたかった。2アウトからの失点は避けないと」と反省した。

 まだ調整段階。変化球が抜けることが多く「これから精度を高めていきたい」と課題を挙げ、阿部とのバッテリーについては「的がでかくて投げやすい」と好感触を口にした。

 06年までエースナンバーを背負った桑田真澄氏(野球評論家)が観戦。さらに鹿児島実の恩師・久保克之名誉監督も駆けつけ、試合後には親交あるガンバ大阪の遠藤らから激励を受けた。

 原監督は「順調に来ていると思います」と評した。今後は22日の韓国LGか23日の韓国ハンファとの練習試合(沖縄セルラー)を経て、3月3日の西武とのオープン戦(東京ドーム)で先発予定。背番号18を本拠地のファンの前で披露する。

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2012年2月17日のニュース