森繁和氏は初!吉村禎章氏は7年ぶりにスポニチ復帰

[ 2012年1月14日 06:00 ]

笑顔で握手を交わす森氏(右)と吉村氏

 前中日ヘッドコーチの森繁和氏(57)と前巨人打撃コーチの吉村禎章氏(48)が13日、スポーツニッポン新聞の評論家に就任した。森氏は選手、指導者として33年間にわたってユニホームを着続け、初めての評論家活動となる。吉村氏は05年以来、7年ぶりに本紙評論家に復帰することになった。

 森氏は中日ヘッドコーチ時代、落合監督から全幅の信頼を寄せられ、投手王国を築いた。8年間で4度のリーグ優勝に導き、落合監督退任とともに退団。現役時代から初めてユニホームを脱ぎ、評論家活動を行うことに「野球をベンチからしか見たことがない。今までは相手球団のことだけを考えれば良かったけれど、これからは両方見るから難しいね」と苦笑い。中日の戦いぶりに注目しており「長くやっていたし、選手の伸びしろが気になる」と話した。

 吉村氏は2軍監督として坂本ら若手選手を主力に育てるなど、07年からのリーグ3連覇に貢献。7年ぶりとなる評論家復帰に「2軍監督や野手総合コーチも経験したので、前回とは違った見方ができると思う」と語った。両氏がそろって注目しているのはDeNAの中畑清新監督。森氏にとって母校・駒大の先輩で、「どういう野球をするのか見てみたいし、聞いてみたい。あとヤジってみたい」。吉村氏にとっても巨人の大先輩。「熱い人。(4年連続最下位の)DeNAをどんなチームに変えるのか楽しみ」と話した。

 ◆森 繁和(もり・しげかず)1954年(昭29)11月18日、千葉県生まれの57歳。駒大高から駒大に進み、76年春季東都リーグでは8勝を挙げ最高殊勲選手などを受賞。住友金属を経て78年ドラフト1位で西武に入団。82年に開幕投手を務め、83年には最優秀救援投手賞。プロ通算344試合で57勝62敗82セーブ、防御率3・73。引退翌年の89年から西武の2軍投手コーチを務め、その後に日本ハム、横浜で投手コーチを歴任。04年からは中日・落合前監督の下で投手、ヘッドコーチとして4度のリーグVに貢献。

 ◆吉村 禎章(よしむら・さだあき)1963年(昭38)4月27日、奈良県生まれの48歳。PL学園では3年春のセンバツで優勝。同年のドラフト3位で巨人に入団。88年7月6日の中日戦(札幌円山)で、左翼を守っていた8回の守備で中堅手と激突。左膝じん帯断裂の大ケガを負う。手術、リハビリを経て、89年9月2日のヤクルト戦(東京ドーム)で実戦復帰。98年の現役引退後は、巨人の2軍監督、野手総合コーチなどを務めた。通算成績は1349試合で打率・296、149本塁打、535打点、40盗塁。

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