ワイルドカード枠、各リーグ2チームに拡大へ

[ 2012年1月14日 06:00 ]

 大リーグは12日のオーナー会議で、今季が任期最終年だったバド・セリグ・コミッショナー(77)との契約を14年まで2年間延長することを決めた。

 98年に就任し、ワイルドカード制や交流戦の導入などの改革を手掛けた。今季限りで退任する意向を明らかにしていたが「留任が野球界にとって最善と多くの人が信じてくれるのならば、そうすべきだと思った」と説明。また、同コミッショナーは、ワイルドカード枠を現行の各リーグ1チームから2チームに拡大する案について今季から導入したい考えを明らかにした。大リーグ機構と選手会が3月1日までに合意すれば、今季から実施が可能となる。

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2012年1月14日のニュース