W杯日本代表 元阪神・的場ら24人選出

[ 2011年9月9日 18:05 ]

 全日本アマチュア野球連盟は9日、10月1日にパナマで開幕する第39回ワールドカップ(W杯)の日本代表24人を発表し、社会人から23人、大学生から左腕の川満寛弥(九州共立大)が選出された。投手は昨年の都市対抗大会で最優秀選手に輝いた藤田卓史(東芝)ら10人、野手は元阪神の的場寛一(トヨタ自動車)ら14人が入った。

 大会は16カ国・地域が2組に分かれて1次リーグを戦う。各組上位4チームが別組の上位4チームと対戦し、8チームの総合成績で順位決定戦を行う。日本は2日の初戦で米国と戦う。

 小島啓民監督は「まだ取ったことのない金メダルを目指す」と話し、全日本連盟の鈴木義信副会長は「五輪競技への野球復活へ重要な大会。ここでPRしたい」と語った。大学の他の有力選手は、リーグ戦との兼ね合いで選出を見送られた。

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2011年9月9日のニュース