寂しそうな福留「張り詰めていた気持ちが切れたみたいな」

[ 2011年9月9日 13:26 ]

 インディアンスの福留は8日、シカゴでのホワイトソックス戦に「2番・右翼」で出場し、4打数1安打だった。内容は遊飛、二ゴロ併殺打、中前打、一ゴロで打率は2割7分8厘。チームは1―8で敗れた。

 福留は「気持ちが切れたみたいな、そういう雰囲気があった」と寂しそうに話した。前日までの首位タイガースとの対決で3連敗。6回まで1―1と競っていたこの日のホワイトソックス戦も、終わってみれば1―8の大敗だった。

 自身は3回1死一塁で「走者を進めようと引っ張ったのが、野手の正面に飛んでしまった」と二ゴロ併殺打に倒れたが、六回には詰まりながらも中前に運んだ。やるべきことをやっている34歳は、優勝争いから後退したチームを心配し「勝つという気持ちが欲しい」と強い口調で話した。(共同)

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2011年9月9日のニュース