今季ワーストの12失点で大敗…KO平野は2軍落ち

[ 2011年8月4日 22:54 ]

パ・リーグ 西武6―12楽天

(8月4日 Kスタ宮城)
 西武は今季ワーストの12失点と投手陣が打ち込まれた。大敗のきっかけを招いたのは平野で、自らの失策でピンチを広げて打ち込まれる最悪の展開。3回途中5失点で早々とKOされ、2番手の坂元も6失点と序盤で試合の大勢は決した。

 渡辺監督は平野について「後手後手の投球で嫌な予感がした。ミスで走者を進めて情けない」と厳しかった。2軍落ちが決まった右腕は試合後、終始うつむき加減で「変化球が高めに浮いて修正できなかった。有利なカウントで投げられなかった」と声に力がなかった。

続きを表示

2011年8月4日のニュース