サヨナラ打は指1本分短く 古城「ミスをしても諦めるような性格じゃない」

[ 2011年8月4日 08:24 ]

<巨・神>9回無死、古城はサヨナラ弾を放ちガッツポーズ

セ・リーグ 巨人3-2阪神

(8月3日 東京D)
 巨人は3日、阪神戦で同点の9回に古城茂幸内野手(35)が劇的な今季1号サヨナラアーチを放った。
【試合結果】

 7回の同点機に走塁ミスでチャンスをつぶした古城。だが、寺内や藤村ら若手の台頭で1、2軍を往復するベテランはこのままでは終わらなかった。「ミスをしても諦めるような性格じゃない。ああいう悔しさは僕の場合は多かった」。藤川の初球148キロの直球を空振りすると、バットを指1本分短く持った。そして、野球の神様は最高のプレゼントを用意していた。

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2011年8月4日のニュース