頼れる4番!カスティーヨ 先制打&決勝打

[ 2011年8月4日 06:00 ]

<日・ロ>インタビュー後、ポーズをとるカスティーヨ

パ・リーグ ロッテ5-2日本ハム

(8月3日 札幌D)
 先制打に決勝打。ロッテのカスティーヨが見事に4番の仕事を果たした。初回1死一、二塁で先制の左前打。18試合連続安打と自己記録をさらに伸ばした。そのうち初回に打点を挙げるのは5試合目だ。

 1―2の7回には、井口の左前適時打で同点とし、なお1死満塁から決勝の三塁内野安打。「相手の立ち上がりをうまく攻められた。初回に先制点を取れたのが大きいね」と胸を張った。勝負強い打撃だけでなく、陽気なムードメーカーとしてすっかり溶け込んでいる。チームを後半戦初の連勝に導く活躍に、西村監督も「いいところで打ってくれた。チームを引っ張ってくれている」とうなずいた。

 ▼ロッテ・大谷(6回0/3を2失点。1カ月ぶりの2勝目)ちょっとずつ制球が甘くなってしまった。きょうは本当に野手の方に助けてもらった。

 ▼ロッテ・伊志嶺(5回の二盗で20盗塁到達。2安打で・打率299まで上昇)まだまだ先は長いので、さらに上を狙わないと。持ち味の足でかき回して得点につないでいきたい。

 ▼ロッテ・井口(7回1死満塁で同点の左前打。自身14打席ぶりの安打)ここまでタイミングが合っていなかったが、うまくアジャストできた。

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2011年8月4日のニュース