内海がリーグトップ11勝目!小笠原、今季初の東京ドーム弾

[ 2011年8月4日 20:48 ]

阪神戦に先発した巨人・内海

セ・リーグ 巨人2―0阪神

(8月4日 東京D)
 プロ野球、巨人―阪神15回戦は4日、東京ドームで行われ、巨人が2―0で勝った。オールスターゲームでの左肩打撲で登録抹消され、後半戦初登板となった先発の内海が8回4安打無失点、10奪三振の力投でリーグトップの11勝目を挙げた。

 阪神の先発は岩田。初回は内海、岩田ともに3者凡退と上々の立ち上がり。2回はともに得点圏に走者を置きながら、無失点で切り抜け、3回はともに3者凡退。序盤は投手戦となり、5回まで0―0が続いたが、巨人が6回2死満塁からラミレスが押し出し四球を選び1点を先制した。

 岩田はこの回、先頭のフィールズに安打を許しと、続く内海に四球。2死一、二塁から長野、ラミレスに連続四球と制球を乱した。

 巨人は続く7回に小笠原が右中間へ、約2カ月ぶり、本拠地では今季初本塁打となる2号ソロで1点を追加。

 阪神は8回、この回先頭の金本が歴代単独4位となる通算423本目の二塁打で出塁したが、後続が3者連続三振に倒れ、得点できなかった。

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