渡辺監督 足がつり途中降板の涌井に体質改善の勧め

[ 2011年6月21日 06:00 ]

6月18日の巨人戦で右足を気にする涌井

 18日の巨人戦(東京ドーム)で右ふくらはぎをつって途中降板した西武・涌井に、体質改善の勧めだ。昨年も夏場以降に足をつる場面が目立ち、渡辺監督は「体質改善を考えていかないといけないかもね」と語った。

 足がつらないための予防策としては、(1)ミネラル補給(2)こまめな着替え(3)暴飲暴食を控える――の3点が挙げられる。(1)について坂元トレーニングコーチは「ワク(涌井)は普段は水を飲むことが多いから、ミネラルが含まれるスポーツドリンクに替えるとか」。(2)はイニング間の着替えで体温調整をし、急激な体温上昇を抑える。(3)について山口トレーナーは「肝臓が弱ると筋肉にも影響が出る。お酒を飲み過ぎないようにするとか」と説明した。

 涌井は登板翌日「大丈夫です」と話していたが、夏場以降の対策として真剣に取り組む必要がありそうだ。

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2011年6月21日のニュース