セ、パともに観客動員減少 平均試合時間は短縮

[ 2011年6月21日 06:00 ]

 セ、パ両リーグは20日、4月12日の開幕から交流戦終了の19日までと交流戦の観客動員数を発表した。

 1試合平均の昨年の同時期比ではセが3・6%減、パが1・7%減でともに減少。東日本大震災による4月中の東京電力・東北電力管内でのナイター自粛や開催球場変更が影響した。平日デーゲーム9試合で前年比24・5%減のロッテをはじめ巨人、横浜が大幅減となったが、Kスタ宮城が被災した楽天は3・5%減にとどめた。ナイターを東京電力管外で行うなどしたヤクルトは3・3%増。

 また、交流戦は昨年より1・9%減の379万9525人で1試合平均は7年目で初めて前年から減少。ただ、今年は天候不順の影響が少なくセは前年比2・8%増。なお、平均試合時間はセが3時間6分、パが3時間4分で、前年比でセ8分間、パ9分間短縮されている。

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2011年6月21日のニュース