3連敗…星野監督通路の扉を蹴って怒声も

[ 2011年5月8日 19:03 ]

3連敗し厳しい表情の楽天・星野監督

パ・リーグ 楽天1-4西武

(5月8日 Kスタ宮城)
 楽天が打てない。観衆を勇気づけるべき仙台の地で3連敗し、いら立ちを募らせた星野監督は怒声を上げながら通路の扉を蹴りつけた。

 今季初めて松井稼を3番に置くなど打線を組み替えたが、また岩村がブレーキになった。2回、5回、7回と走者のいる場面でことごとく凡退。「状態は上がってきている」と本人は言うが、帆足にすべて同じ変化球で料理された。田淵ヘッド兼打撃コーチは「彼がやってくれなきゃ、どうにもならないんだよ」と祈るような口ぶりだった。

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2011年5月8日のニュース