T―岡田が逆転2ラン!西 ハーラートップ4勝目

[ 2011年5月8日 15:55 ]

6回、2死一、二塁のピンチを切り抜け、笑顔でベンチに戻るオリックス先発の西

パ・リーグ オリックス4―3ロッテ

(5月8日 ほっと神戸)
 若き主砲と右腕がチームを救った。23歳の4番、T―岡田が18試合ぶりの本塁打となる逆転の3号2ラン。先発した20歳の西は7回を4安打3失点で開幕4連勝。2人の“孝行息子”の活躍で、オリックスが連敗を2で止めた。7日の敗戦後のミーティングだった。岡田監督は不振が続くT―岡田に「本塁打を狙え」とハッパを掛けた。指揮官の思いに主砲が応えた。西は「一球一球と考えていた。7回までいい投球ができた。これを続けていきたい」と笑みを浮かべた。

 活躍は母の日に最高のプレゼントとなった。西は「ありがとうという言葉は伝えづらい。きょう初めて言おうかな」と話し、T―岡田も「神戸、大阪では毎試合見に来てくれる。いい時に打てたと思う」と照れくさそうに話した。

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2011年5月8日のニュース