佑ちゃんを探せ…ルーキー６人お揃いウエアで登場

日本ハムの新人合同自主トレで、斎藤（左から２人目）とそろいのウエアでランニングする新人選手たち

　日本ハムの斎藤佑樹投手（早大）が２８日、千葉県鎌ケ谷市での新人合同自主トレでブルペンに入った。カットボールやチェンジアップなど多彩な変化球を交えて２９球。五分程度の力という投球練習を「寒かったので。特に焦る必要もない。腕の振り以上のものを求めていきたい」と説明した。

　この日は他の選手が斎藤と同じウインドブレーカー上下と、オレンジ色のシューズを身に着け、新人６選手が同じ姿でグラウンドに登場。ドラフト３位の乾真大投手（東洋大）は「（テレビなどに）映るならこれしかないと思って。計画は練っていた」と報道陣に囲まれてしてやったり。事前に知らされていなかった斎藤は「異様な感じ」と驚きながらも、喜ぶファンの反応に「うれしい」と笑顔だった。