涌井の年俸調停 28日に結果を通達

[ 2011年1月28日 06:00 ]

 西武との契約交渉が難航している涌井秀章投手(24)の今季年俸を決める調停委員会の熊崎勝彦委員長(コミッショナー顧問)は27日、調停結果を28日に涌井、球団へ通達する意向を示した。

 東京・内幸町の日本野球機構(NPB)事務局で開かれた調停委で細部の詰めを行い、熊崎委員長は「きのう(26日の調停委で)出した結論を再確認し、調停案を完成するまで行った。あす午後に双方を呼んで個別に手渡します」と説明。調停金額と裁定の経緯、根拠を盛り込んだ調停書が手渡される。なお、涌井本人は出席せず、代理人の大友良治弁護士が調停結果を受け取る。

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