高津、BC新潟入団会見「感動与えたい」

[ 2011年1月28日 06:00 ]

背番号22のユニホーム姿を初披露した高津

 独立リーグ、BCリーグの新潟入りした高津臣吾投手(42)が27日、新潟市のハードオフエコスタジアムで入団会見を開き「BCリーグはこれから上を目指す若い選手たちのリーグ。その人たちのためになるなら、ここでやってみようと思った」と決断の理由を説明した。

 日米韓台を渡り歩き、いまなお現役にこだわる42歳は「体も元気で、まだ野球ができるチャンスをもらえた。このご時世、悩んだり、苦労したり、一生懸命生きている人たちの元気のもとになったり、感動を与えられる投球がしたい」ときっぱり。ヤクルト時代と同じ背番号22のユニホームに袖を通すと「また22番のユニホームを着られると思っていなかったので、うれしい。4年ぶりに日本で投げられるチャンス。人生を懸けて1年間頑張る」と話し、「(目標は)優勝しかない」と表情を引き締めた。

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2011年1月28日のニュース