暗い話題続く宮崎に朗報届かず…西都商は涙

[ 2011年1月28日 18:18 ]

第83回選抜高校野球大会(3月23日~甲子園) 

 口蹄疫被害を受けた地域にある西都商(宮崎)は部員12人で秋季県大会準優勝していたが、21世紀枠での初出場は成らなかった。佐々木監督は28日、「残念。心技体を高いレベルで鍛え上げたチームのみが聖地に行ける。力が及ばなかった」と神妙な面持ちで話した。

 宮崎では鳥インフルエンザ問題や霧島山の新燃岳の噴火による降灰の影響など暗い話題が続いている。佐々木監督は「選ばれたら(地元の人が)喜んでくれるだろうなという話はしていた」と無念さを漂わせた。

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2011年1月28日のニュース