「幻の完全男」交換トレードでDバックスへ

[ 2011年1月25日 08:53 ]

 米大リーグのダイヤモンドバックスは24日、審判員の誤審から完全試合達成を逃したアルマンド・ガララーガ投手(29)をタイガースから獲得したと発表した。交換トレードで、ダイヤモンドバックスからはマイナーの2選手が移籍する。

 右腕のガララーガは昨年6月2日のインディアンス戦で、1人の走者も出さずに迎えた27人目の打者に一塁へのゴロを打たせ自らベースカバーに入ったが、一塁塁審がセーフと判定し、内野安打が記録された。この審判員は試合後に誤審を認め、米メディアは「世紀の大誤審」などと報じた。

 昨季4勝9敗、防御率4・49のガララーガは18日にタイガースと1年230万ドル(約1億9千万円)で契約を更新したが、チームが他の選手と契約したのに伴ってベンチ入りの前提となる40人枠から外れていた。(共同)

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2011年1月25日のニュース