苦労人の育成新助っ投「時間がないのは分かっている」

[ 2011年1月25日 14:06 ]

会見でポーズをとる、巨人に育成選手として入団したブライト投手

 巨人に育成選手として入団したオーストラリア出身の左腕、ブライト投手(26)が25日、東京都内で入団記者会見し、「持ち味は動く直球でゴロを打たせること。(昇格期限まで)時間がないのは分かっているし、すべてを出し切りたい」と抱負を語った。

 26歳以上となるシーズンに育成契約した新外国人選手は3月末までしか支配下登録に移行できない。昨季はイタリアや母国のプロリーグに所属し、ビルの内装などで生計を立てながら契約にこぎ着けた苦労人。清武球団代表は「2カ月以内に成績を挙げ(支配下に)上がってもらいたい選手の一人」と話した。

続きを表示

2011年1月25日のニュース