“斎藤フィーバー”ついに沖縄県政も動かした!

[ 2011年1月25日 12:17 ]

 日本ハム・斎藤人気がついに沖縄県政も動かした。沖縄県は24日、2月1日から28日まで日韓プロ野球のキャンプ地13球場を巡回するバスを無料で運行することを発表した。県民広場で行われたキャンプ歓迎バナー・球団旗掲揚式では、ラッピングされた新しいバスがお披露目。知念英信・県参事監は「斎藤選手も日本ハムに入り、大いに盛り上がる。初めての試みですが、ぜひ無料バスで応援に行ってほしい」と経済効果に高い期待を口にした。

 バスは那覇から日本ハムのキャンプ地・名護への直行便のほか、北部線、中部線、南部・中部線が各球場と主要ホテルなどを巡回。宮古島と石垣島にも1台ずつ配備される。斎藤も愛用するピンク色の派手な車体で計10台。那覇市内から名護市内までは高速バスでも片道2040円かかるだけに、ファンにはありがたい限りだ。

 また、県は楽天も含めた全14球場に、他球場の状況などを伝える案内係のコンシェルジュを新設することも決めた。迫るフィーバー上陸に備え最高の環境を整え、沖縄の観光力をアピールする。

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2011年1月25日のニュース