復活ののろしだ!長野“凱旋”弾

[ 2010年6月23日 06:00 ]

9回、2ランを放った長野(左)を祝福する巨人・原監督=

 【巨人5-1ヤクルト】巨人の長野が、慣れ親しんだ神宮で復活ののろしをあげた。

 7回に中前適時打を放つと、9回はデラクルスの直球を左翼席へ13試合ぶりの8号2ラン。東都リーグの日大で10発打った神宮でのプロ初アーチに「ずっとやっていた球場なので思い入れはある」と笑った。交流戦は打撃不振で打率は2割3分台まで下降したが、リーグ戦再開後は4試合で13打数5安打、打率・385。「(プロは)そんなに甘いものじゃない。調子は悪くなかったので悪いイメージを持たないようにしていた」とホッとした様子だった。

 ≪これで長野弾では7連勝≫新人の長野が9回に8号。これで本塁打した試合にチームは7連勝となったが、新人が本塁打した試合にチームが負けなしの7連勝以上は83年二村(日=11連勝)、68年東田(西鉄=8連勝)、50年渡辺(神=7連勝)90年石井(近=7連勝)に次いで20年ぶり5人目だ。

 ▼巨人・谷(2回に三盗した際に暴投もあって、二塁から先制のホームイン)盗塁はサイン。ラッキーだったね。打席では何とかつなごうと思った。

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2010年6月23日のニュース