東野 リーグトップタイの9勝目

[ 2010年6月23日 06:00 ]

<ヤ・巨>3回2死一、二塁、巨人先発・東野が暴投するものの、一塁走者のヤクルト・田中が二塁手前でアウトになりホッ

 【巨人5-1ヤクルト】巨人の東野が、6回1失点で広島・前田健と並ぶリーグトップの9勝目。

 今季2勝と相性の良いヤクルト打線に決め球の直球、スライダーをカットされる場面が目立ったが集中力は切れずにコーナーを丹念に突いた。132球投げたが「全体的には6回を1失点と粘り強く投げることができたと思う」と納得の表情。それでも「次回は自分の投球で主導権をしっかり握れるような投球をしたい」と反省も忘れなかった。

 ≪小笠原途中交代…クルーンも降板≫巨人の小笠原が背中の張りを訴え、4回の守備から交代した。試合途中でベンチから引き揚げ、クラブハウスで治療。原監督は「無理をさせないということ。プレーできるけど張りがあるので代えた。あすは様子を見てから」と語った。また、クルーンは9回2死から左太腿の裏をつって降板。投球時に左足を地面について踏ん張ったときに痛めたとみられ、23日以降の登板は患部の回復具合を見て判断する。

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2010年6月23日のニュース