法大完封勝ち 東大25季連続最下位決定

[ 2010年5月10日 06:00 ]

 東京六大学野球2回戦、法大は東大を8―0で下し、勝ち点を2に伸ばした。東大は98年春以来、25季連続の最下位が決定した。

 法大・5番の土井が8回にリーグ戦初本塁打を放った。「少し内角寄りの球でしたが、体が勝手に反応してくれました」本来は捕手ながら、打力を買われ前日は1番・左翼で出場し2安打。この日は入学以来、初めて捕手で出場したため「緊張しました。ずっと守りのことだけ考えてました」というだけに、予想外の本塁打にうれしそうだった。次週は早大との大一番を迎えるが金光監督は「意地と意地のぶつかり合いです」と一歩も引かない姿勢を見せた。
 ▼東大御手洗監督 チャンスらしいチャンスがなかった。得点が入らない限り、勝てません。次の立大戦に向けて練習させます。

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2010年5月10日のニュース