交流戦前、パ・リーグ監督総括

[ 2010年5月10日 06:00 ]

 ※監督総括の(1)は投手陣(2)は野手陣について。

 ▼西武渡辺監督
(1)昨年は中継ぎ、抑えの部分で苦しんだが、今年は機能している。先発が投げて、打線の援護を待つ形ができている。
(2)無難なスタートを切った。この位置にあるのは良かった。課題はあるが、やるべきことを1つずつクリアしていきたい。 
 ▼ロッテ西村監督
(1)私たちには(シーズン途中に)節目はないし、特に何もない。ただ先発投手が最近良くないところは立て直さないと。
(2)ここまでは特に何も考えていません。何でも好きに書いてもらっていい。打線は点を取っているし、状態はずっといい。
 ▼ソフトバンク秋山監督
(1)先発はある程度、計算できる人たちが、期待通りの活躍だね。佐藤らの故障で右の中継ぎ不足には苦しんだ。
(2)松田の骨折は痛いが、全員でカバーするしかない。長谷川が少し、元気がなかった以外はみんな調子良かった。
 ▼オリックス岡田監督
(1)負けるときは、いつも同じ。昨年でも(先発は)安定していたところやろ。一番安心していたところやったからな…。
(2)つながらんよな。とにかく負けを止めていかないと。強い気持ちを持っていかないといけない。
 ▼楽天ブラウン監督
(1)先発は勝てるチャンスをつくっているし、中継ぎを含めて投手陣はよくやっていると思う。
(2)機能していないことが、今の順位になっている原因。聖沢、嶋ら若い選手も力をつけているが、全体として点が取れていない。
 ▼日本ハム梨田監督
(1)抑えは建山、宮西でやっているが、最初はなかなか決まらなかった。先発も計算していた糸数、八木がうまくいかなかった。
(2)故障者が続出したが、ここにきて森本が2番に入り、金子誠も戻ってきた。これで打線につながりも出てくるだろう。

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2010年5月10日のニュース