横浜 開幕投手のワーストタイ すぐに微調整も遅かった

[ 2010年5月10日 06:00 ]

<横浜・巨人>1回無死一、二塁、巨人・ラミレスが横浜先発・ランドルフから左翼に3ランを放つ

 【横浜5―7巨人】横浜・先発のランドルフが初回5失点。開幕6連敗となり、横浜の開幕投手では99年三浦と並ぶ球団ワーストタイとなった。

 初回無死一塁で二塁へのゴロを、併殺を狙ったカスティーヨが二塁へ悪送球。リズムを崩した左腕はラミレス、阿部に連続本塁打を浴びた。2回からひじの位置を下げて微調整したが「味方のミスの後に最少失点で行けなかった」と悔やんだ。同球場では昨年9月5日の中日戦に救援で8回2/3無失点。15三振を奪う快投を演じたが、再現はならなかった。尾花監督は「5点が重かった。右打者の内角に制球できていなかった」と嘆いた。

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2010年5月10日のニュース