木村拓コーチの容体悪化…清武代表「非常に厳しい」

[ 2010年4月4日 18:36 ]

マツダスタジアムでの試合前、入院中の木村拓也コーチに「頑張れ」とエールを送る巨人ファン

 巨人の清武球団代表は4日、くも膜下出血で倒れて入院した木村拓也内野守備走塁コーチ(37)の容体について「いい方向にはいっていない。悪化の一途をたどっている。非常に厳しい」と説明した。

 球場では巨人の応援団が木村拓コーチの現役時代の応援歌を演奏し「頑張れ頑張れ、拓也」とエールを送った。同代表は「ファンの気持ちに応えてほしいが、奇跡を待って闘っているのが現状。広島球団のコーチも病院を訪れているが、わたしたちも本人に会うことはできない。奥さんもご両親も非常にお疲れで、見ていて痛々しい」と話した。

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2010年4月4日のニュース