メジャー球団のスカウト活動実態調査へ

[ 2009年4月21日 06:00 ]

 日本プロ野球組織(NPB)は20日、都内で国際関係委員会を開き、メジャー球団のスカウト活動の実態調査を行うことを確認した。メジャー球団のスカウトはドラフト前のアマ選手との接触を制約する規定がなく、プロ・アマで合意していた登録制もMLB側が登録証発行は困難との見解を示したことで断念。島田委員長(日本ハムチーム統括本部長)は「MLBからどういう人が来ているのか」と話し、現場のスカウトとアマ側の協力を得て調査を進める。また、事業委員会では昨年約2億円の赤字を計上したアジアシリーズの見直しを協議し、代表チームの国別対抗戦にするなどを含め7月までに結論を出すことになった。

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2009年4月21日のニュース