上原3回で降板「もう少し投げないと…」

[ 2008年11月7日 06:00 ]

<西・巨>3回で降板した上原

 【巨人7―3西武】まさかの降板に、表情はさえなかった。巨人・上原が1日のシリーズ開幕戦に続いて先発。今季2度目となる中4日の影響は大きく、最速は139キロだった。3回打者17人に対し、7安打2失点。わずか52球でベンチに下がった。「チームが勝って良かった?うん。それだけ。寒さ?関係ない。もう少し投げないといけなかった」。試合中はベンチから声を張り上げて声援を送った。

 初回に3連打で無死満塁。内野ゴロの間に1点を失った。3回には坂本の失策で招いた2死二塁から、石井義にフォークを右前に落とされた。ともに中4日で涌井との再戦だったが、エースの投球を見せることはできなかった。球数が少ないことから、8日の6戦目以降は中継ぎ待機する可能性もある。やられたままでは終われない。

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2008年11月7日のニュース