楽天 楠城父子指名あいさつで“共演”

[ 2008年11月7日 06:00 ]

楠城(中央)は指名挨拶に訪れた父でもある楠城徹編成部長補佐(右)と一緒に笑顔。左は三村編成部長

 楽天がドラフト5位で指名したパナソニック・楠城が大阪・枚方市の同社施設で実父の楠城編成部長補佐らからあいさつを受けた。球界に父子鷹は珍しくないが、球団の編成担当と選手が指名あいさつで同席となるのは異例。パンチ力のある打撃が売りの息子は「緊張しました。父がいるとかどうこうではなく、こういった席自体が初めてなので」。現役時代に太平洋(現西武)などで主に捕手として366試合に出場した父は「他の選手と同じようにしっかりあいさつに来た」と言いつつも「“いつ連絡しようか、タイミングが難しかった”って言われたよ。社会人の2年間で成長した。頑張ってほしい」と親の顔ものぞかせた。

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2008年11月7日のニュース