本気です!大リーグ 田沢7億円争奪戦

[ 2008年11月7日 06:00 ]

 大リーグ挑戦を表明している新日本石油ENEOSの田沢純一投手(22)に関し、GM会議に出席したインディアンスのシャパイロGMが「獲得には総額700万ドル(約6億8600万円)くらいかかるのでは」と金額を予測した。

 レッドソックスやマリナーズも獲得を狙う右腕に対し、ブレーブスが4日の初交渉でメジャー契約を提示。「大卒22歳のドラフト1巡目選手以上の条件」(大屋国際スカウト)で、契約金に加え3、4年前後の複数年契約を提示したとみられる。イ軍は詳しく調査した結果、争奪戦には加わらない方針を固めたが、同GMは「面白い選手。リスクはあるけど、成功するかもしれない」と話す。これまで多田野や小林を獲得するなど日本に精通する球団幹部の発言だけに、他球団の田沢への本気度がうかがえる。

続きを表示

2008年11月7日のニュース