王監督「のんびりさせて…」 後任は未定

[ 2008年9月23日 20:37 ]

王監督が退任を発表 今後は未定

野村監督「プロ野球に大変な損失だ」

 プロ野球ソフトバンクの王貞治監督(68)が23日、今季限りでの退任を発表した。ヤフードームでの日本ハム最終戦の後、球場に隣接するホテルで記者会見し「14年間、大変お世話になりました。体力に自信はあったが、この2年間は、じれったいという思いで過ごしてきた」と語った。後任は未定。
 2006年に胃の全摘出手術を受けた王監督は、球団から体力の続く限り監督として指揮を執ってほしいと要請されていたが、健康面の不安を退任する第一の理由に挙げた。
 退任後の具体的な活動についての言及はなかった。球団をサポートしていく意思を表明すると同時に、「しばらくは、のんびりさせていただきたい」と話した。

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2008年9月23日のニュース