「勝ちたかった…」ショックのソフトBナイン

[ 2008年9月23日 21:45 ]

日本ハムに連敗し、ベンチを後にする王監督。右は松中

王監督が退任を発表 今後は未定

王監督「のんびりさせて…」 後任は未定

野村監督「プロ野球に大変な損失だ」

 王貞治監督の退任は、ソフトバンクの選手、スタッフに、試合前の緊急ミーティングで伝えられた。先発は、今季エースとしてチームを引っ張った杉内。4回に2者連続の本塁打を浴びるなど、5失点で負け投手となった左腕は「泣きそうだった。勝ちたかった…」と肩を落とした。
 まな弟子の松中は無安打に終わった。「ショック。ベンチであれだけ怒ってくれる人はいなかった。僕の成績は、周りの支えもあったが、王監督(の存在)が一番(大きかった)。三冠王を取れたのもそう」と感謝の言葉を並べた。

 ▼ソフトバンク・新垣渚投手の話 最後の年、と言っていたのは、冗談だと思っていた。(残りの試合で)できる限りのことをやるしか、僕らにはできない。

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2008年9月23日のニュース