新日石・田沢が好投!8回1失点

[ 2008年9月1日 21:06 ]

 都市対抗野球大会第4日は1日、東京ドームで1回戦3試合を行い、13年ぶりの優勝を目指す新日本石油ENEOS(横浜市)が5―1でJR四国(高松市)を下し、大会初勝利のセガサミー(東京都)JFE西日本(福山市・倉敷市)とともに2回戦へ進んだ。

 新日本石油ENEOSは序盤から着々と加点して快勝。セガサミーは上津原が完封し、1―0で七十七銀行(仙台市)を退けた。JFE西日本は継投で西濃運輸(大垣市)打線を封じ、2―0で勝った。

 新日本石油ENEOSの右腕、田沢が8回を4安打1失点と評判通りの投球を披露した。
 9回はマウンドを譲ったが、5回まで走者を許さず「しっかり次につなげられた」と納得の表情をみせた。
 危なかったのは4点リードの6回。無死から武市誉にソロ本塁打を浴び、続く2人にも連打をされた。それでも後続をねじ伏せ「以前は崩れることが多かったが、あそこで抑えられたのは成長」と胸を張った。

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2008年9月1日のニュース