井口 ウエーバーに「今は待つしかない」

[ 2008年9月1日 11:42 ]

8月25日のダイヤモンドバックス戦で、6回に見逃し三振に倒れたパドレスの井口

 パドレスの井口資仁内野手は31日、共同通信の取材に対し、ロッキーズ戦終了後にゼネラルマネジャー(GM)に呼ばれ「9月2日にウエーバーにかけることを伝えられた」と話した。さらに、戦力外の理由については「若手を使いたい、ということだった」と淡々と振り返った。

 井口は6月5日のメッツ戦で走塁中に打球を避けようとして転倒。右の鎖骨を負傷し、メジャー4年目で初めて故障者リスト(DL)に入った。その後は万全な状態でプレーできず、チームも最下位に低迷。井口は今季終了後にフリーエージェント(FA)になるため、球団側も若手への切り替えを決めたもようだ。
 井口は「自分自身の状態が本調子に戻る前にこうなったのは残念だけれど、チーム状態のこともあり、仕方ない」と話した。来季もメジャーでプレーすることを希望しており「今は待つしかない」と心境を口にした。(共同)

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2008年9月1日のニュース