涙の宮本主将…上原とともに最後の代表か

[ 2008年8月24日 06:00 ]

米国に敗れてメダルを逃し、涙を流して引き揚げる主将の宮本

 【北京五輪・野球 日本4―8アメリカ】アテネから2大会連続して主将の宮本は「大会を通じて、プロらしいプレーが見せられなかった。申し訳ない、の一言で済まされるとは思っていません」と言葉を絞り出した。チームは予選からの計9試合で4勝5敗と黒星が先行。「最後まで粘りきれない展開が多かった。まだ終わったばかりで(気持ちの)整理がつかない」とした。また、わずか2試合の登板に終わった投手キャプテンの上原は報道陣の質問にも無言。大会前に示唆していたように、37歳の宮本とともに最後の代表となる可能性が高い。

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2008年8月24日のニュース