福留4試合快音なし 守備でも2失策

[ 2008年8月24日 09:04 ]

 米大リーグ、カブスの福留孝介外野手は23日、シカゴで行われたナショナルズ戦に「8番・右翼」で出場、3打数無安打だった。内容は四球、空振り三振、遊ゴロ失、見逃し三振で打率2割6分2厘。チームは9―2で勝った。

 福留が「8番」で先発したのは2度目。前回は好結果を残し直後に打順を上げたが、この日は3打数無安打。3回の2死満塁では空振り三振に倒れ、地元シカゴのファンから珍しくブーイングを浴びた。守備でも6回に右前打を処理する際にファンブル。二塁を狙った打者走者を刺そうとして、今度は二塁へ悪送球してしまい、2失策を記録した。
 試合後、福留は記者会見しなかったが、ピネラ監督は「明日、球場に来てから打撃の技術面について話をしてみる」と少し強い語調で言った。そして「速球には振り遅れているし、カーブのような球種には反応が早すぎる」と、具体的に指摘した。(共同)

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2008年8月24日のニュース