岩村4打数1安打、レ軍は敗れる

[ 2008年5月8日 11:05 ]

 米大リーグ、レイズの岩村明憲内野手は7日、トロントで行われたブルージェイズ戦に「1番・二塁」で出場、4打数1安打だった。内容は投ゴロ、二ゴロ、中飛、左前打で打率は2割2分9厘。チームは2―6で敗れた。

 ≪岩村、意地の一打≫レイズの岩村は零敗目前の9回2死走者なしから、5試合連続安打となる左前打。後続の適時打で本塁を踏み「完封をさせてたまるかと思った。絶対ヒットを打つという強い気持ち」と意地の一打だった。
 7回には相手の好守に阻まれたが、中堅後方に大飛球。チーム全体が昨季から打ちあぐねているマーカムの前に凡打を繰り返す中、この日一番の当たりだった。「バットのしんでもなく、あそこまで飛んだのはいい」と納得していた。(共同)

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2008年5月8日のニュース