井口4打数1安打、チームは敗れる

[ 2008年5月8日 10:57 ]

 米大リーグ、パドレスの井口資仁内野手は7日、アトランタで行われたブレーブス戦に「2番・二塁」で出場し、4打数1安打だった。内容は空振り三振、中飛、右前打、右飛で打率は2割5分。試合は2―5で敗れた。

 ≪癖を見抜いた井口≫パドレスはこの試合前までチーム盗塁数が大リーグ最少の7。その中で3盗塁とチームトップの井口が、この日も見事な盗塁を決めた。
 6回先頭で右安打を放ち、次打者の3球目。投手が足を上げ始める一瞬前にスタートを切り、楽々と二塁を陥れた。その後、併殺打の間に同点のホームを踏んだ。「癖が出ていたんで。あのタイミングでも、投手は(プレートを)外せない」と会心の表情。敗戦の中で、これぞプロというプレーを見せた。(共同)

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2008年5月8日のニュース