松井稼 無安打も3四球2盗塁と活躍

[ 2008年5月8日 12:36 ]

 米大リーグ、アストロズの松井稼頭央内野手は7日、ヒューストンで行われたナショナルズ戦に「2番・二塁」で出場、2打数無安打ながら3四球で2盗塁を決めた。内容は四球、空振り三振、右飛、四球、四球。チームは4―3でサヨナラ勝ちした。

 ≪松井稼、走塁で貢献≫アストロズの松井稼が今季初の2盗塁を決めるなど、自らサヨナラのホームを踏みチームの5連勝に貢献した。
 同点の9回、先頭の松井稼は四球。「チャンスがあればどんどんいこうと思っていた」。二盗に成功し、さらに暴投で三塁へ。最後はリーの決勝打で生還した。
 9回以外も二度四球で出塁し、いずれも三塁まで進んだ。クーパー監督も「素晴らしい走者だ」と絶賛。松井稼も「それ(走塁)がメーンですから」と自分の役割を心得ている。(共同)

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2008年5月8日のニュース