松坂 今度こそ球数減らしを

[ 2008年4月2日 06:00 ]

 レッドソックスの松坂が1日のアスレチックス戦で“開幕投手”に再挑戦する。米本土開幕に「10日も間が空いたら別だけど、そうではない。いつもと一緒の調整で順調です」と語った。日本で悩まされた花粉症も「目薬は差しているけど良くなりました」。キャッチボールでは、体重移動を確認。福留の大活躍を練習中に知って笑顔を見せるなど、リラックスムードで最終調整を終えた。

 日本開幕戦となった25日の試合は同じ相手に5回で6四死球を与え、2失点。フランコナ監督は「序盤に制球のばらつきをどれだけなくせるか。カウント2―0からフルカウントになってしまうのが課題」と語る。今回も100球前後に球数は限定される。チームが昨年同様の開幕ダッシュを決めるためにも、同じ失敗は許されない。

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2008年4月2日のニュース