最終決定ではない~オリックス反発

[ 2008年2月4日 21:00 ]

 オリックスの中村勝広球団本部長は4日、パ・リーグの小池唯夫会長がジェレミー・パウエル投手の二重契約問題で、ソフトバンクとの契約を優先すると認めたことに反発し「二重契約の後出しを尊重した提案は何ら解決策にはならず、大いに疑問を感じております」と、これが最終決定にはならないとの認識を示した。

 一度は契約の正当性を認められながらも、一転して不利な立場に立たされることになり、中村本部長は「この種の悪例を絶対に残してはいけない」と強調し、連盟の勧告を受け入れない態度を鮮明にした。今後については「球団としてあらためて検討いたします」と話した。

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2008年2月4日のニュース